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ブル中野引退興行「女帝」 @東京ドームシティホール
夢のような時間でした。その夢から覚めず、まだふわふわしています。
全日本女子プロレスの虜になったのが、11歳。
その頃はクラッシュギャルズ、ダンプ松本は引退していて
ブル中野、アジャ・コング、北斗晶がトップレスラーの時代でした。
「りぼん」「なかよし」を卒業して
「週刊プロレス」「週刊ゴング」を読み漁り、今までで一番勉強した時期でもありました。
試合観戦、サイン会、いろいろ行きました。
全日本女子プロレスに入門するために自己流の筋トレもしていました。
ある日を境に、夢は「週刊プロレス」のカメラマンになりました。
リングサイドで撮影しつつ、応援する。北斗晶と仲良くなる。夢は膨らむばかり。
きっかけは、ミーハー心でしたが
「カメラマン」という仕事をする、きっかけをくれたのはプロレスです。
ファンになってから、20年。
区切りというか、初心に戻るために行けてよかったと思っています。
現役選手の試合が8試合。その後に引退セレモニーが行われました。
その時まで、主役は姿を現さず。大袈裟ですが沈黙を守っておりました。
いよいよ、いよいよ、引退セレモニー開始。
おや、この曲は…、まさか、まさか…
私の目に「みな殺し極悪同盟」の文字が飛び込んできました。
失神寸前です(卍)
小さい頃、生で観ることができなかった
伝説の悪役レスラー軍団、泣く子はもっと泣く「極悪同盟」がリングの上に!
(阿部四郎も!)
膝、腰、手に全く力が入らないほど、骨抜きにされました。
セレモニー用のエキシビションではありましたが、本当にカッコよかった。
(ごめんなさい。思い出してドキドキしてきたので…、つづく…。)