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はじめに言います、情けない話です。
昨年、夏。
東電の見学できる施設にお邪魔する機会がありました。
工場萌だった私は単純に喜んでいました。
燃料プールを再現した施設は、
無知な私でも「ドキッ」とした感覚が残っていますが…
「なんじゃ、こりゃ」 「わぁ、デンコちゃんだ」 「すげー」
その程度の感覚で「原発」に恐怖すら感じず見学を終えました。
しかも、見学したことすら忘れかけていたようにも感じます。
震災後、ニュースで建屋内のイラストや模型を
何度も見るうちに記憶がよみがえり写真を見返して「ゾッ」としました。
そして、本気で自分の「原子力」に対する考えの甘さに憤りさえ感じました。
Twitterにも書きましたが
正直、いっぱいニュースをみても、色々調べてもわからない事ばかり。
一生懸命、働いている友人もいるし
一概に「ダメだー!」って言えるほどの知識もありません。
ただ、ただ、
小さい姪っ子、甥っ子が外で遊ぶことを制限されたり
恵みの雨を喜べない「今の状況」に「どーにかしてよー」と思います。
じゃ、何ができる?の問いには、未だに答えが見つかりません。
まず「忘れないこと」「原子力について考えること」から、
はじめるためにブログに載せることにしました。遅いけど、はじめます。
ある丘の上から。
この時、何も思えなかった事、考えなかった事を反省します。