2010-05-09
SUPER BUTTER DOGを知ったのは「FUNKYウ−ロン茶」。
19か20歳の頃で「なんじゃ、こりゃ〜」って衝撃を受けた。
「LOVERS法」とか「人間なんて油だね〜FUNKY BUS〜」とか
どちらかというと、ライブでジャンプする感じの曲が多かった気がする。
ROCK IN JAPAN FES 2001で
いっぱいジャンプして汗かいてゼーゼーしながらむかえた最後の曲。
永積さんが、新曲です。といって演奏がはじまった「サヨナラCOLOR」。
はじめて聞いた曲なのに、ボロボロ涙がとまらなかった。
9年も前の話。
涙の味までハッキリと思えているのは
普段、なかなか涙を流さないからかもしれない。
「ぜったい泣くから！」って言われた映画でも涙がでない。
感動はしているんだが、なかなか涙がでない。悔しい時も一緒。
昔から涙を流さない方なので、涙を流した時の記憶がけっこう残っている。
「サヨナラCOLOR」の涙の前は19歳になる、ちょっと前。
大橋仁さんの写真集をみて涙が流れた。あの感覚は不思議だったな。
あれから10年。今のところ写真をみて泣いたのは、その時だけ。
その泣いた写真集「目のまえのつづき」との出会いは、
私の進むべき道を確かにしてくれたような気がする。
「サヨナラCOLOR」と「目のまえのつづき」。
20歳前後にボロボロ流した、2回の「涙」。
30歳を前に改めて『よかった』と思い、珍しく長文になった。
そして「サヨナラCOLOR」のPVは、
大橋さんの作品なんです。ミラクルです。
